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ワールドカップ・ブロモント大会・レースレポート

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日時:2008年8月3日(日)
大会名:NISSAN UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP XCO#7
開催場所:カナダ ケベック州 BROMONT
天候:雨・マッドコンディション 気温:21度
距離:18.4km(4周回)
結果:女子エリートクラス 21位
1 PENDREL Catherine (LUNA WOMENS MTB TEAM) 1:37:43
2 PREMONT Marie-Helene (ROCKY MOUNTAIN) +0:01:53
3 NASH Katerina (LUNA WOMENS MTB TEAM) +0:02:39
4 BYBERG Lene (SPECIALIZED FACTORY RACING) +0:03:56
5 GOULD Georgia (LUNA WOMENS MTB TEAM) +0:07:06
6 KOERBER Willow (SUBARU-GARY FISHER) +0:08:47
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21 KATAYAMA Rie +17:39

モンサンタンからブロモントの会場へ移動して、水曜日から試走が始まりました。この日は久しぶりにペダルが小気味良く回って、全日本前からの風邪とカナダでの時差ボケがようやく解消されたようでした。「今週末こそは、良い走りをするぞ!」とテンションも上がり気味で初めて走るブロモントのコースへ向かいました。しかし!!コースを知って唖然・・・。前半ループは「これでもか!」というほどキツいジープロードが延々と続き、高低差100m分を一気に登っていきます。その後は、木の根や岩だらけのシングルトラックのアップダウン。晴れていても十分テクニカルなのに、大雨で沼地と化したそのコースは、試走1周目では全く走れず、笑うしかないような状態でした。「MTBのファンライドで、『ここできたら凄いよね!』と言ってみんなで何度もやり直すような盛り上がりセクション、あれがずっと続くようなコースだね・・・」と竹谷選手と話しながらその日は試走を終えました。気を取り直して翌日もコースイン。この日は難しいセクションごとに止まって他のライダーが通るラインを研究し、1つずつ丁寧に攻略していきました。この日の試走はトータルで3時間ほどもかかってしまって、ファクトリーチームのメカニックも半分あきれるほどでした(笑)。しかしそれが功を奏して、金曜日と土曜日の試走ではかなりスムーズに走れるようになり、シングルトラックだけなら地元カナダの男子選手にもある程度付いていけたので、自信を持って当日を迎えることができました。
今日も大雨。前日は晴れていてタイヤを迷っていたので、悩み事が1つ減って楽になりました。もうスパイクタイヤで、全身ドロドロになりながら走るしかありません。よい集中状態でスタートを切りましたが、押し合いで弾かれてコース外に落ちそうになって完全ストップ。しばらくバイクを押してから路面の良いところで飛び乗り、再スタートをきりました。モンサンタン大会のスタートでは焦って無駄な体力を消耗してしまったので、今度は落ち着いてよいラインを選びながら、無理の無いところで一人ずつ選手をパスしていきました。1周目はまだ選手がバラけていないのでシングルトラックが渋滞していて自転車を押さざるを得ない区間が長く、27位で2周目へ突入しました。前後に選手が連なっているので、辛さも気がまぎれ、集中して前半の登りをこなしました。下りの度に1人ずつ前の選手をパスできるので集中度はさらに高まり、後半のシングルトラックで前の集団に追いついて一気に3〜4人の選手をパスし、19位で3周目へ。3周目は、登りでMarcouyre選手(BH-SR. SUNTOUR)が前に出て、シングルトラックで私が抜き返すを繰り返し、見える範囲の後ろにBatty選手(TREK)が常にいる、というエキサイティングな状況でした。そのままの順位で耐えながら最終ラップの4周目へ。登りでMarcouyre選手とBatty選手がかなりペースアップをして、少し離されてしまいました。「絶対下りで追いつかなきゃ!」と焦れば焦るほどミスが増え、Simms選手(KONA)にまで抜かされてしまいました。最後のシングルでSimms選手の直ぐ後ろまで追いついたのですが、抜き返すことができずにそのままゴールでした。結果は自己ベストの21位。トップ20まで2秒及ばず・・・。最後のツメが甘かったです。どうしてもミスできない勝負ポイントで転倒してハンドルを曲げてしまったり、足を付いてしまったりしてしまったので、まだまだ経験と練習が必要です。
今回のレースは、常に前にも後ろにも沢山の選手が見えていて、そんな緊迫した、ミスが許されない状況の中でハンドリングに集中し、無心になってペダルをこぐことが出来ました。純粋に、「レースが楽しい!」と感じました。これだけレースに集中できた訳には、SPECIALIZED FACTRY RACINGチームの大きな助けがあったからです!トップレーシングチームのスタッフが、日本から来た私たちをとても親切に明るく受け入れてくれ、バイクメンテナンスやウォーミングアップ、レース中の補給など多くのことをサポートしてくれました。彼らとコミュニケーションから学ぶことも多く、とても充実した遠征でした。今回の遠征を支えてくれた、応援してくれた日本のみなさん、本当にありがとうございました。


使用機材
バイク:SPECIALIZED S-Works EPIC Carbon 
タイヤ:F:STORM prototype 2.0(25.5psi) 
R::STORM prototype1.8(25.5psi)

ペダル:TIME ATAC XS TITAN CARBON
マッサージオイル:Sports Balm イエロー2

アイウエア:メガネナカジマ

シューズ: パールイズミ ピーアイバガボンド®M4 ウーメン

コンディショニング:テクノリンク V-TRON  
           :日本カイロプラクティックセンター大船