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ジャパンシリーズ#2八幡浜〜レースレポート〜

2009 J Yawatahama International Cross-Country Race
日時:2009年4月26日(日)10:10〜
開催場所:愛媛県 八幡浜市
天候:曇り・ウエットコンディション 
距離:28.35km(5周回)
結果:女子 優勝
1, 片山梨絵(SPECIALIZED) 1:48:58.78
2, 中込由香里(SY-Nak SPECIALIZED) +2:52.71
3, 矢沢みつみ(Team corratec) +6:57.12

 3月末のケープエピックMTBステージレースに出場するため、今年の冬はとにかく時間を長く乗る練習をこなしていました。4月1日に帰国してからは精神的な充足感と肉体的な疲労が濃く残り、リカバリーと充電に終始せざるをえませんでした。加えて各方面へのレース報告などであっという間に時間が過ぎ、気がつけば私にとってのクロスカントリーシーズンが始まろうとしていました。XCレースを走るためのスピード練習を全くしないまま、第2戦からの参戦。不安はありましたが、それはレースのスケジュールを立てたときから分かっていたこと。自分のベーススピードが向上していることを信じて、今の全力を出し切るしかありません。自分が本調子でない分、他の選手がどんな仕上がりで2009シーズンを走るのか、どんな若い選手たちと競い合えるのかがワクワクの対象となっていました。

 号砲。今年初めてのXCレースへと飛び込んでいきます。シングルトラックに入る前の平坦コースは、かなり強烈な向かい風。右斜め後ろに1本の前輪を確認し、心が躍ります。シングルトラックには1番で入れるように、もう一度ペダルを踏みなおしました。
まだ1周目。気がついたらスタートダッシュが決まっていました。あの右斜め後ろの前輪は誰だったのだろう。そこからは一人旅になってしまい、ひたすら自分の理想と戦うことになってしまいました。ここはアウターギア、ここはセンターギア、ここはダンシング。事前に決めた「ルール」を忠実に守りながら周回を重ねていきます。後半、徐々に決めたギアを守ると回転数が落ちるようになってきました。ここで、ポジティブにこのギアを攻めていかないと海外のレースでは置いてけぼりを食らってしまいます。今シーズン中にこれが出来るように体を仕上げていかなければ。
途中、スタッフから後ろの状況を聞くと、2位は中込選手とのこと。焦りというよりも、笑顔がでました。まったくかなわないなと。結果やスピードなんかではなく、もっと大切な、レース一つひとつの、競技生活全体の精神力がまったくかなわない。後ろから送られてくるパワーを受け取って、前を目指しました。

 私はあと何年走るか分かりません。若い選手は優等生じゃなくてもいいから、爪をといで、牙をむいて、一心不乱に上を目指す時期があってもいいと思う。レースは楽しいよ。

使用機材
バイク:SPECIALIZED S-Works Era FSR 
タイヤ:S-Works Captain(1.8気圧)
ペダル:TIME ATAC XS TITAN CARBON
マッサージオイル:Sports Balm イエロー2
アイウエア:メガネナカジマ
ニュートリション:パワージェル
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船