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2009 ABSA Cape Epic!! アーカイブ

2009年02月16日

都内ライドと南アフリカ

ここ1週間で3回も自転車で都内へ向かいました。
自転車通勤の模擬体験?!
ルートは246をひたすら行くんですが、本当に自転車に乗っている人が多いですね。
渋谷付近なんて集団走行状態。
ただ1つ気になったこと。

ヘルメットをかぶっている人がとても少ないことです。

スポーツバイクは結構なスピードが出ます。
あれだけ交通量の多い道ではいくらスキルがあっても、気をつけていても、「まさか」の「もしも」は十二分に起こりえます。
そんなときも頭さえ守っていれば、最悪の事態は避けられます。
ヘルメットは風通りがとても良く考えられているのでこの時期は寒いかもしれませんが、下にバンダナ巻くなり専用のキャップをかぶるなりすれば大丈夫。
スタイルも、今では街中でもかぶりやすいカラーのものが沢山あります。
もっと自分の体を大切にして欲しい。
そんなふうに願います。

さて、なぜ都内へ向かったかというと、今日はJISSでレース出場に関するメディカルチェックを受けるためです。
レースエントリーに健康診断がいるレースって・・・。
それほど過酷なものに挑戦する準備が着々と進んでいます。
そのレースとはアバサ・ケープエピックというMTBステージレースです。

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場所は南アフリカ。
時は3月21日から28日まで。
プロローグと7つのステージを8日間かけ、町から町へと移動しながらケープタウンへ向かいます。
Total Distance;743km, Total Climbing;16650m!

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宿泊はテント。
レースだけでなく、8日間の生活全てがアドベンチャーです。

このレースへの挑戦は、五輪後しばらく練習を休んでいたときに決めました。

ベストを尽くして体当たりした北京五輪。
とどかなかった目標。

五輪で全力で挑戦する素晴らしさを知り、何かに挑戦したくなりました。
五輪で自分の力不足が身にしみ、また一方では自分の可能性を信じられる強さを身につけ、
もう一度イチからやり直してみたくなりました。

とりあえず、ベースとなる体力から始めよう。
苦手な長距離を克服しよう。

そう思って、09シーズンはベースアップの年、トレーニングの年、助走の年にしようと決めました。
今年のオフトレはこの目標に向かって、今までで一番多く、しかも濃く乗れています。

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このレースの一番の特徴は、2人ペアで走ること。
この2人は2キロ以上離れるとペナルティーということで、実質は常に一緒に走ることになります。
自分の調子が悪いとき、相手にメカトラなどが起きたとき、自分がどう行動できるのか。
ギリギリ限界の体力の中で相手をおもいやる人間性、どんなときも諦めないタフさ。
この挑戦が私の「心技体」全てを大きくしてくれるものとなるでしょう。
今回のペアはチームメイトであり、コーチでもある竹谷選手です。

あと1ヶ月ほどで出発日。
今はトレーニングと出場に関する手続きや情報収集などで充実した日々です。
やっぱり何かに向かって進んでいくって素晴らしい!
きっちり納得いく内容で完走できるように頑張ります!


 

2009年03月16日

ケープエピック情報ページ

以前お伝えした南アフリカでの挑戦、ケープエピック・8日間ステージレースへの参戦ですが、
いよいよ、明日現地へと出発します。
大会期間は21日から28日。
向こうへ行ってしまったらブログが更新できるかどうか不明なので、
私たちの毎日の情報が得られるサイトを紹介しておきます。
ぜひチェックして、応援お願いします!

スペシャライズド・ジャパン ヘッドライン
日本語で私たちにスポットを当てた情報が得られます。
写真もアップされるかな?!

大会公式HP
コースの概要や、エントリーリスト、滞在している町の情報などが見られます。
いまのところリザルトという項目が見当たらないのですが、
大会が始まったらUPされるかも?

サイクリングニュース
世界中の自転車競技のニュースが配信されます。
去年はケープエピックもレポートされていたので今年も載るかな。

SPECIALIZED FACTORY RACING
スペシャライズドのワールドチームHPです。
こちらからはXC・XCマラソン両方の世界チャンピオンという経歴をもつChristoph Sauserと、
去年U23のワールドカップランキング1位、南アフリカ出身のBurry Standerの最強ペアが出場します。

2009年04月08日

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ 〜アスタビータスポルト〜

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遠征に持っていたサプリメントはBCAA、ビタミン剤とアスタビータスポルトです。
アスタビータスポルトの主な成分は、最強の抗酸化物質であるアスタキサンチン。
強烈な持久力が試される今回のステージレースにおいて、疲労回復は最も重要なポイントでした。
疲労回復力=持久力とも言えると思うのですが、疲労の大きな原因である過剰な酸化をリカバリーするのがアスタキサンチン。
日本人の初挑戦&初完走を大いに支えた秘密兵器なのでした。

トレーニングやレースの疲労を翌日に持ち越したくない、明日も元気に自転車に乗りたい、そんな方にもお勧めです!

2009年04月09日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート①

3月17日(火)【出発】

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初めてのステージレース参戦。
初めてのアフリカ大陸。
初めての海外でのキャンプ生活。
いつもギリギリにならないと始められないパッキングだけど、
今回はいつもと違う遠征に落ち着かず、前日までにすっかり準備が完了していた。

夕方のフライトなので朝からロードに乗り、もう1ループ回ろうかと迷った末、なんだか忙しくなる直感がして練習を切り上げた。
すると帰宅した瞬間に電話がなり、フライトの変更で出発が1時間半早まったとのこと。
「出だしからこれとは波乱万丈な旅になりそうだ」と(ちょっとワクワクしながら)空港へと車を走らせた。

2009年04月10日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート②

3月18日(水)【到着】

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17日の12時ごろに自宅を出発し、18日の12時ごろケープタウンのホテルへ到着。日本と南アフリカでは時差が−7時間あるので、合計31時間の移動ということになる。いますぐベッドにもぐりこみたいところだが、フロントでまずは一番気になっていた郵便小包の確認をした。レースで必要なパワーGEL、尾西のアルファ米(水でできるキャンプ/非常用のお米)、スペアパーツなどを事前に日本から発送していたのだ(年々飛行機に積み込む荷物の重量制限が厳しくなっていて、自転車と共に旅する私たちにとってそれはいつも頭を悩ませる問題だ)。そんな大切なものたちが、まさかというか、やっぱりというかホテルに届いていない。青ざめながら郵便局へ行ったが荷物の追跡は出来ず、他の郵便局の場所を聞いたところでタイムオーバー。ホテルへ帰り、死んだ様に眠りに落ちた。

2009年04月11日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート③

3月19日【受付】

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午後から受付とプロローグコースの試走が始まる…はずだったのだか、ホテルでメールをチェックすると主催者からの連絡で「プロローグ開催地であるテーブルマウンテンで山火事が発生したため、19日の試走は中止。20日の試走および21日のレース開催の可否に関しては検討中」とのことだった。またトラブルか・・・。空港からホテルへ向かうタクシーの中で「山を焼いてメンテナンスしているんだね〜」なんて平和に話していたそれの真実は災害だったのだ。
まだ移動の疲労も残っていたのでこれ幸いと受付および軽いロードライドを済ませて、体を休めることにした。

2009年04月12日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート④

3月20日【試走】

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3月20日(金)【試走】
心配していた山火事は地元消防団の活躍によって鎮火し、今日からのスケジュールは安全に決行されることとなった。
プロローグの舞台はケープタウンのシンボルでもあるテーブルマウンテン。その名のとおり、山の頂上が約3キロに渡ってまっ平らに削られ、テーブルのような形をした不思議な山だ。木々の形は日本で見たことの無い「ライオンキング」に出てきそうな形をしていて、空はやたらと青い。南アフリカに来たんだ。いよいよこの挑戦が始まるんだ。私たちの鼓動は高鳴った。
試走できる区間は全17キロのコースのうちの半分ほどで、折りかえり地点でアメリカから来たSPECIALIZEDのエンデュランス系ライダーであるレベッカラッシュと会う。彼女は24時間ソロMTBの世界チャンピオンであり(24時間一度もサドルから降りずに走り続けるらしい!)、ケープエピックへは2度目の参加だという。彼女と一緒に写真を撮ったりしながらリラックスして山を下った。
問題の郵便小包はあれからさらに2度郵便局へ通い、やっと受け取ることが出来た。諦めなければなんとかなる。これから始まるレースを象徴しているかのような出来事だった。

2009年04月13日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑤

3月21日(土)【プロローグ】 
場所:CAPETOWN 距離:17km 登坂:650m
結果:ミックスクラス7位/76チーム 走行時間:0:55.41,2

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いよいよレースが始まる。プロローグは30秒間隔スタートのチームタイムトライアル形式で行われ、私たちのスタート時間は7時38分30秒。ホテルのフロントにてレース期間中に使う荷物(受付時に配布されるラーダーズバッグという通し番号の振られた大きな旅行鞄にパッキングする)とゴール地まで保管してもらう荷物(バイクケースなど)をレーススタッフにチェックインし、まだ薄暗い町の中を会場へと出発した。
コースは住宅街を抜け、テーブルマウンテンに向かって林道を登り、中腹の公道をトラバースした後に砂利の高速下りを一気に下りきってスタート地点へ帰ってくるというもの。まだ旅の疲れが残っているのか、思うように体が動かない。30秒後にスタートしたレベッカ達が追いついてきたので一緒に走る。頂上では引き離したかに思えたが公道でまた追いつかれ、下りで遅い選手を抜かすのに苦戦している私たちを置き去りにしてしまった。
結果は7位。良くも悪くもなく、無理に追い込んだわけでもなく、まずまず順調なスタートだ。ゴール地点でインタビューを受ける。珍しいアジア人の参加者と言うことで注目されているようだ。
朝7時から始まったレースだが、598チームがスタートするとだけあって昼を過ぎてもまだまだ続いている。ゴール後は会場でホットドックとカプチーノのランチを取りながら観戦し、ステージ1のスタート地へ向かうバスを待った。この日はGORDON’S BAYの豪華リゾートホテルにて宿泊。これで1人5千円ちょっとというから驚きだ。明日から始まるテント生活に備えてゆっくりお風呂につかり、ベッドでぐっすり眠った。

写真:前が竹谷選手、後ろが私。私たちのチーム「SPECIALIZED JAPAN」は男女混合のミックスクラスにエントリーし、写真のように竹谷選手にリードしてもらいながら力を合わせてレースをした。

2009年04月14日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑥

3月22日(日)【ステージ1】
場所:GORDON’S BAY to VILLIERSDORP 距離:112km 登坂:2769m
結果:ミックスクラス5位 走行時間:6:10.31,1

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ステージ初日。昨日のプロローグの結果から、召集・スタートゲートは「B」となった。一つ前の男子トップ選手を含むゲートAにもミックスクラスの選手が数名いる。なるべく早くAゲートスタートの選手に追いつき、同じペースで走りきりたいものだ。しかしコースプロフィールをみると今日のコースは他と比べて登高差がずば抜けて大きい。つまり最もハードなコース。焦りは禁物だ。
朝7時、1200人の集団がコースへと飛び出した。マウンテンバイクの太いタイヤとアスファルトの間に摩擦が生まれ、低い音が集団に鳴り響く。私たちはとにかく好調に飛ばした。いつものXCレース(1day、2時間弱)のような心臓を、筋肉を絞りきるような頑張りはしていないけど、前を追う気持ちは変わらない。先は長いと頭では分かっていても、良いペースが気持ちよい。程なくして私たちの目標であるレベッカに追いつき、会話を交わしながらオフロードへと入っていった。頑張れば頑張るほどミックスクラスの選手をパスできる。それでいて少しでもペダルを緩めようものなら、何分も前に抜かしたはずの選手が直ぐ後ろにいる。気の抜けないエキサイティングなレースだ。
レースも中盤。砂利の深い長い下りへさしかかった。前の選手の過剰なブレーキングが気になる。体力を温存するためにも、前を追うためにも、もっとスムーズに下りたい。我慢できずにラインを変えたところ、見た目よりも深い砂利に前輪を取られて転倒してしまった。ハンドルが曲がってしまったので一度止まって竹谷選手に直してもらっている間、そっと左肘の傷を見てみる。一番強く打った部分が腫れあがり、かなりの出血量でグローブまで染み渡ってきている。やばい…。今は集中しているので大して痛くないが、もしかしたらかなり深い傷かもしれない。まだステージ1なのに。「見て治るならいくらでも見るけど、今はレース中。どうしようもないなら気にしないのが一番!」という事にして前を向き、再びサドルにまたがった。
修理中に抜かされたいくつかのチームに再び追いつき、どんどん順位を上げていく。ラスト20キロぐらいはかなりキツくなってきたが、せっかくこの位置で走っているのに失速するのはもったいない。かなりダメージを受けた体を精神力だけで動かした。初日からこんなに辛くて大丈夫なのだろうか。しかしここで諦めなければ、この位置はポディウムかもしれない!恥ずかしながら2人ともそう信じて走りきった、そのくらいの力走だった。しかし、ゴールしてみて結果は5位。レベルの高さに呆然とした。
今日からキャンプ生活が始まる。ゴール地には参加者、スタッフの為のテントが一面に張られ、他にも洗車場、仮設シャワー、食堂用の巨大テントなど全ての設備が整えられている。一番驚いたのはポラールのブースで、連日の長時間走行で満タンになってしまう心拍データをそこでダウンロードしておくと、レース後1週間以内にメールで送ってくれるというサービスだ。わざわざ自分のパソコンを持ってこなくても毎日のデータを確認できるし、時計のメモリをリセットして翌日のデータもしっかり保存できる。ちなみに今日の「平均」心拍数はハードゾーン内。事前の合宿の経験から、ミドル領域内で走れば翌日も大丈夫、と分かっていたのに。まぁ、レースだから仕方が無い。自分の回復力を信じるしかない。

2009年04月15日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑦

3月23日(月)【ステージ2】
場所:VILLIERSDORP 距離:110km 登坂:1527m
結果:ミックスクラス12位 走行時間:5:27.37,8

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朝起きたとき、思ったよりも体か重くない。普通に起き上がることが出来た。レース期間中でテンションが高いからだろうか?
今日はサウザーら世界のトップ選手と同じAゲートからのスタートだ。この順位をキープしたいと欲張ってスタートをきった。昨日の走りは明らかに無謀だったが、想像したよりは体が動く。調子よく1個目の山を抜けていった。
第1補給地点(30km地点)を通過し、そこから第2補給地点(52km地点)までの20kmはほとんど平地。ここが大きな試練だった。自身の体力の消耗と海外選手のベースパワーを見せ付けられ、ここへ来てステージレースの洗礼を受けることとなった。
TK「集団についてから休めば楽なんだから!もっと頭使って!」
RIE「そんなこと分かってる!!!でも出来ない!苦しい!悔しい!チクショー。」
平地で集団についても全然楽じゃない。むしろ集団のペースにあわせると心拍はどんどんあがり、体中が締め付けられるように苦しい。ロードとは違って路面抵抗が大きいので、後ろに付いたとしても自分の力による部分が大きい。あきらかにこの位置はオーバーペースだ。斜度が15%や20%もある激登坂をバランスを取りながら自力で登っているときの方がどれだけ楽なことか。ひっぱってもひっぱても千切れる私に、竹谷選手のイライラは高まる。さっそくチーム崩壊の危機か?!日々ミックスクラスを走る男子選手同士で「女は大変だよな〜。ひっぱってやってるのに文句ばっかり言ってさ〜」とグチり、慰めあっていたようだが、これだけサインを送っているのだからちょっと気が付けば怒られなくてもすむことなのに!なぜ千切れてるのにペースを下げない?なぜ瀕死でもがいてるのに「前に追いついてから休め」と飄々と言う?空気読めよ!!出来ればとっくにやっている!きっとこれを読んだ男性陣は竹谷選手に深く同情するかもしれないが、女性陣はきっと「そうだー!」と拳を突き上げるだろう!
しばらくして目標としていたレベッカたちの集団が後ろから追いついてきた。がしかしそれに乗ったところで私の後輪がパンク。悔しさよりも安堵の方が大きかったのが事実だ。修理してレース復帰後もひたすら苦しい。道のりは長い。ゴールがあるのかどうかも分からなかった。でもペダルを踏み続けているとチャンプ地へたどり着き、やっとサドルから降りることが出来た。
暑さを強く感じた一日だった。実際は昨日の方が暑かったようだが、私にとっては今日の太陽の方が攻撃的に感じられた。ゴール地(=キャンプ地)の仮設シャワーで水浴びをして、スポーツバルムを体中に塗りこみ、木陰を求めて休憩した。
レースを通して、この日が一番日本へ帰りたかった。「もう日本へ帰りたいですよ〜」日本から来たフォトグラファー海上さんの取材を受けながら冗談交じりに言ってみるが、本気で涙がちょちょぎれる。だめだ。ここで諦めては胸を張って故郷の土を踏めぬ。
この日私たちはそれぞれ2回ずつパンク修理をしていたが、それ以外にも無数の植物のトゲがタイヤに刺さっていた。2人で協力して平和な雰囲気の中そのトゲを抜き、明日の(バイクとチームワークの)準備を進めた。

2009年04月16日

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜パワージェル〜

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レース期間中、連日の激しい運動と、荒れた路面によって上下に震動する内臓の疲労にすっかりノックダウン。食事がのどを通らない日が一日おきにやってきました。
それでも今日も明日も毎日5~6時間もの長時間南アの広大な大地を走らなければならない。
消費カロリーは一日3000~4500kcal。
そんな過酷な状況の中での救世主がパワージェルでした。
まったく食事を口にできなくても、パワージェルは楽に喉を通ってくれる。
そして、毎日止まることなくコースを走り切ることができました。

ケープエピックでのレース中の摂取パターンはこんな感じです。
パワーバー1~2本、パワージェル10個程度
また、レース後はプロテインバー(おいしい!)を1本。

写真はフラスコに4個のジェルと水をほんの少し入れたものを飲んでいます。
ちょっと水を入れるだけで、とてもスムーズにフラスコの口からジェルが出てきますよ。

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑧

3月24日(火)【ステージ3】
場所:VILLIERSDORP to GREYTON 距離:73km 登坂:1976m
結果:クラス10位 走行時間:4:39.46,2

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このあたりから、欲張らずにとにかく完走することに集中し始めた。ステージレースの走り方を学び始めたといっても良いかもしれない。XCレースのような意地を張った走り方ではごまかしが効かないスケールだ。大人しく自己と向き合い、ベストを尽くすしかない。
この日のコースの特徴はとにかく担ぎが多いこと。つまり自転車に乗って登れないほどの急勾配で荒れた路面が永遠と続くのだ。序盤から石がごろごろしていて押すしかない。しかしそれはほんのウォーミングアップに過ぎないもので、コース中盤には1時間弱に渡ってひたすら担ぐセクションが待ち受けていた。今までのステージで酷使した腰が爆発しそうだ。一度足を止めようものなら、そのまま体が固まって動けなくなりそうだ。腹をくくって無心になり、淡々と担ぎ続けた。
辛いレースを強いられた前日の晩は小さなチーズケーキ一切れを口の中に押し込むのが精一杯だった。そんな状態で今日のレースを走りきれるかどうか不安を抱えながらのスタートだったのだが、走り出してしまえばスポーツドリンクもパワーGELもすんなり胃の中まで流すことが出来たので一安心だ。
今日は一日良いペースで上手くまとめて走りきることが出来た。実際、もがいた前日よりも順位を2つ上げ、この調子が最後まで続いてくれることを願った。本音を言うと、これだけスムーズに走りきって10位ということは、ステージ1のようなトップ5に返り咲くことはもう無いんだろうな、と自分の実力を悔しく思う気持ちも確かにあった。でもこの頃から同じミックスクラスを走る仲間達と顔なじみになり、言葉を交わすようになってきて、これだけ過酷なコースを走りきる彼女達を心の底からリスペクトしあい、一緒に戦う同士のような連帯感がうまれてきた。それはXCとはちょっと違う。とてもすがすがしいような、暖かいような気持ちだった。結果云々よりも、自分のベストを尽くすことが第一で、こんな壮大なステージに立てていることが嬉しく感じ始めていた。

2009年04月17日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑨

3月25日(水)【ステージ4】
場所:GREYTON 距離:114km 登坂:2202m
結果:ミックスクラス14位 走行時間:6:14.02,7

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この2日間は鬼門だ。
体は疲労しきっているのに、これでもかと言うほど距離も登坂もしっかりある。食べるのも苦しい。トイレへ行く、荷物を片付けるなど生活全ての動きがスローダウン。きびきび動くことが出来ない。それでも毎朝7時がくれば、壮大なサウスアフリカの大地を走りまわらなければならない。
朝のルーティーンはこうだ。5時に起床のサイレンが鳴る。テントのチャックを開ける音があちこちから聞こえ、仮設トイレ(いつでもスタッフがいて掃除・ペーパー補充・順番待ち整理などをしてくれる)の列に並ぶ。次に食堂である大きなサーカスのようなテントへ行ってトースト、シリアル、スクランブルエッグ、フルーツなどの食事を頑張って食べる。食欲がすっかりなくなってからは海上さんに教えてもらった「オートミールに塩をかけるとおかゆになる」というものに助けられた。食事が済むと再びトイレの列に並び、バイクパークへ行って手首に巻かれたゼッケンナンバーの書かれたタグを見せて自分のバイクを引き取り、テントへ戻る。2日に1回キャンプ地が移動する日の朝は、ライダーズバックに荷物をまとめて運搬トラックまで持っていき、6時45分までに召集ゲートでチェックを受ける。タイム順に整理されたゲート内は毎日一緒に走っているライダーが多くいて、会話を楽しんだり、疲労でガチガチに固まったストレッチをしたりして過ごす。頭上には動画を撮影するためのヘリコプターが飛び、軽快な音楽が鳴り響く。そして7時にレースがスタートする。

昨日の上手くまとめたレースで私たちの走り方を掴んだかと思われたが、そう簡単に事は進まなかった。2人でペースを合わせて順調に進んでいると、コース中盤で後ろを走っているはずの竹谷選手がいない。後から来たライダーから「彼、完全に止まっていたよ」とトラブルを知らされる。しばらく止まって迷ったが、「またパンクかもしれない。すぐ来るだろう。」と考えてゆっくり足を回して走りながら待つことにした。しばらくするとキツそうな顔で竹谷選手が追いつき「リアメカのワイヤーが切れた。」と。そんなばかな。まだ50キロほど走らなければならないのに竹谷選手のバイクは前3段の変速しか機能しないのだ。緊張がみなぎり、実質的に「解散!各自ゴールを目指すこと!」となってしまった。平坦はなるべく一緒に走ってもらいたかったのだが、竹谷選手は重いギアで速い列車に乗ってビュンビュン行ってしまう。登りで仕方なくバイクを押している竹谷選手に追いつき、声をかける。1人で走るのは精神的にキツイ。このレースのルールが2人ペアで走る、というものであることを深く理解した。「待ってよ!平地くらい一緒に走ってよ!」と言いたいところだが、トラブルも2人の力で乗り切るもの。腰の痛みに体中が支配されそうな苦しみと戦いながらも、なるべく竹谷選手のギアに合わせたペースを乱さないように、声をかけて励ましあいながら歯を食いしばった。修理中や2人が一緒に走っていることを確かめるチェックポイントの通過前など、何度か後ろを待ってゆっくり走らなければならない区間があると、元の速いペースに戻すことが難しい。体が動かない。ここで女子のペースに合わせて走る竹谷選手の辛さを知る。その他にも2回のパンクや転倒があり、ヘトヘトに疲れた一日だった。

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜尾西のアルファ米〜

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今回の遠征で大量に持ち込んだのは「尾西の山菜おこわ」。
朝晩は大会側で食事が準備されているけど、
お昼は各自でホットドッグなどを買って食べることになっています。
現地で手に入る食事の炭水化物はパンかパスタ。
やっぱりお米の国の人ですから。
私たちのランチは「尾西の山菜おこわ」を食べることがほとんどでした。
あっさりしたお米をマイ箸で食べると、不思議と元気が出るんです。

尾西のアルファ米シリーズは海外遠征の度に愛用させてもらっていますが、
火を使わずお米が食べられるのでとっても便利。
お湯もしくは、水を注ぐだけでおいしい御飯が食べられるんです。
私は気分的に日本が恋しく(苦笑)、マイ箸を使いましたが、
パッケージの中にはスプーンも付いているので飲料水さえあればOK。

実は海外選手のお土産にも好評です。

2009年04月18日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑩

3月26日(木)【ステージ5】
場所:GREYTON to OAK VALLEY 距離:111km 登坂:2233m
結果:ミックスクラス15位 走行時間:6:09.32,6

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今日さえ無事ゴールすれば、あとは距離100km以下、登坂2000m以下のステージを2つ残すのみとなる。パンフレットによると、このステージは一番タイム差がつきやすいらしい。確かに昨日あたりからコンスタントに走り順位を上げていくチームと、疲れが露呈しているチームがはっきりし始めた。残念ながら私たちは後者のグループに属してしまっているようだ。苦しいが、それはみんな一緒。遅れを最小限に留めるべく、何が何でも踏ん張りたい。
気持ちとは裏腹に、今日一番標高の高いピークを越えて第1補給所をすぎたところから大幅にスピードダウンをしてしまった。昨日の夜、思うように食事が喉を通らなかったせいだろうか。自分は同じように力いっぱいペダルを踏んでいるので遅いという感覚はない。でも何故だかどんどん抜かされていく。第2補給所でついに「リタイヤするか?」と竹谷選手から声をかけられてしまう。レースを通して一番ショックを受けた場面だった。補給所のブドウを口に放り込んで意地で走る。負けてたまるか〜!
ここで天の助け!線路沿いのダウンヒルセクションでスピードの合う地元ライダーにくっついていき、再びペースをつかむ。マウンテンバイクと自分が一体となって時速60キロ近くで山を駆け下り、スリリングなたて溝のすぐ横をかすめてバランスを取ることがたまらなく楽しい!ここで前輪でも取られようものなら人生おしまい。たまらない!マウンテンバイク最高!こんなにへとへとになってひどい目にあっているというのに、不思議な感情だ。そのままそのライダーの無理と無駄の全く無いスマートなラインで登っていき、ゴールに辿り着くという希望の光が見えてきた。本当に有難い救世主だ。
が、しかし時は正午を越え、次は容赦なくどんどん上がる気温が私たちを待ち受けていた。ラスト15キロで私のボトルが空になる。何度口をつけても1滴の水分も出てこない。体に熱がこもり始める。ヤバイ。竹谷選手のキャメルバックに残っていた水をボトルに分けてもらい、大切に飲みながら飛びそうになる意識と格闘する。「大丈夫、大丈夫・・・」呪文のようにつぶやく。声を発し、それを聴力によって聞く。その作業がなんとか意識をつなぎとめる命綱となっていた。
そして、ゴール!!もう毎日が感動のクライマックスだ。ゴールラインで口の端から水をこぼしながら必死に何倍も飲み続けるアジア人はさぞあさましかった事かと思うが、喉を通る水分と、体にしたたる冷たいものがたまらなく気持ちよかった。
今日もゴールへたどり着けたことが嬉しくて嬉しくてたまらない。私のテンションは急上昇した。キャンプサイトも今日はなんだか穏やかな雰囲気。この中盤の大山場を越えてみんなもhappyなんだ。

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜スポーツバルム〜

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写真はまだ薄暗い中、スタートの準備をするワタシ。
ライダーズバックの上に座って、スポーツバルムを塗っているところです。
いつものXCレースでもそうですが、スタート前・中に筋肉を良い状態に保つためにオイルを塗って外気から守ります。
今回は高い気温と、強い日差しに負けないように「イエロー4(クーリング・ローション)」を使用。
これは日焼け止めも入っているタイプです。
日焼けは見た目の問題だけでなく、体力をかなり消耗するので大敵です。
腕・脚はもちろんのこと、特に首筋には念入りに塗りこみました。

それと、かなり威力を発揮してくれたのが「ブルー2(シャモア・クリーム)」!!
連日の長時間走行、しかも荒れた路面を。
となると、オシリの問題もバカにできないものです。
ブリーシリーズは衣類と肌の摩擦を軽減するもの。
香り、粘性ともにちょうど良くて、抵抗なく使用できます。

ゴール直後は「グリーン3(フレッシング・フルード)」で体を即座にクールダウン。
運動で熱をもった筋肉をいち早く冷やすことで回復をうながします。
そして、寝る前には「グリーン1(リカバー・オイル)」でセルフマッサージ。
血行を促進して筋肉疲労に効果的なアロマオイルであるローズマリーも入っています。

2009年04月19日

2009 Absa Cape Epic遠征レポート⑪

3月27日(金)【ステージ6】
場所:OAK VALLEY 距離:86km 登坂:1546m
結果:ミックスクラス12位 走行時間:4:45.55,2

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全日程を通して、今年のケープエピックは他の年・他のステージレースと比べてとてもテクニカルなコースだと評されていたようだか、その中でも今日は最もテクニカルで危険といわれた日だった。
一方6日間荒れた路面を走り続けた私たちの体はというと・・・。腰が痛い、坐骨が痛い、補給を取れば歯が痛い。手のひらのマメが痛い、首が痛い、埃で喉が痛い。全身イタイ。二人とも鎮痛剤を飲んでスタートラインへと向かった。
残すはあと2ステージ。しかし2つだけだなんて簡単にはとても言えない。少しでも気を緩めようもんならもう1ミリも前へ進める気がしない。でも出来る!きっとできる!!緊張感をもっていればきっと乗り越えられる。
前半は岩場やガレ場が多く、過去2度の転倒シーンがよぎったが、安全にスムーズにクリアすることが出来た。辛すぎて悟りの境地に至ったのか、マウンテンバイクに出会えた自分の人生に感謝しながら走っていた。これだけ苦しいのにこんなにも楽しい。そんなに好きなものに出会えただなんて奇跡だ!
そして後半はシングルトラック天国!MTB用に作られたトレイルの下りが続く。どんどんペースを上げて、後ろの選手を引き離し、前の選手に追いついていく。同じミックスクラスのチームも見えて、勝負魂に火がついた。
最初は自分の首を締め付けていた順位へのこだわり。一度それを放棄し、それでも腐らず自己と戦い続けているうちに、それは大きな喜びとなって帰ってきた。疲労による体の痛みや負けたことに対する負の悔しさは心の表面にある感情で、それに全てを支配されてはならない。走り続けるためにはそういった表面の苦しさに負けていられず、もっと奥のほうの自分を見つめながら、探しながら前へ進み続けた。そこで出会った心のずっと奥にある穏やかで澄んだ気持ち。そこで見た本当の自分は純粋に、ただ競技が大好きだった。競い合い上を目指す向上心。パワーみなぎるモチベーション。人と人との相乗効果によって、自分をPUSHできる喜び。レースは楽しい!

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜Era FSR〜

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なんといっても、一番今回の挑戦を支えてくれたモノは私の愛車Eraちゃんでしょう!!
このバイクSPECIALIZED S-Works Era FSRは北京から使用している傑作バイク。
前後ともSPECIALIZED製の専用設計フルサスペンションの絶妙な動き。
フルサスとは思えない重量バランスの良さ。
こんなに軽くて、速くて、快適なバイクには出会ったことがありません。
これさえあればXC用とか、フリーライド用とかそんな区切りはいりません。
だって登りは軽くてサクサク進むし、難しい登りもアシストしてくれる。
そして高速下りになれば高級車のフカフカシートのような座り心地で、
タイトな取り回しが必要なシングルトラックではきびきび動く。
これじゃなかったら完走できなかったかもしれない、そんな優秀な相棒です。

2009年04月20日

雑誌「BiCYCLE CLUB」5月号

本日発売のバイシクルクラブ5月号に記事が載っています。
p.242~243 ケープエピックの報告レポート&スナップ写真
p.244 連載「片山梨絵の体幹ヨーガ」写真がスペシャルです!!

また、「サイクルスポーツ」5月号にはフォトグラファー海上さんによるケープエピックレポートが掲載されています。

ぜひチェックしてみてください。

2009年04月21日

2009 Absa Cape Epic 遠征レポート⑫

3月28日(土)【ステージ7】
場所:OAK VALLEY to LOURENSFORD 距離:60km 登坂:1760m
結果:ミックスクラス7位 走行時間:3:31.56,9

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泣いても笑っても今日が最後!サムライ日本!勝負に出ます。スタート直後のパレード区間で飛ばして少しでも前のポジションをとり、そのままの速いペースで一列棒状になる登りにさしかかる作戦だ。
スタート直後の舗装路から声が出るほど苦しい。でも決めたこと。後先考えずにとにかく行けるだけ前に行く。途中、レベッカがとても苦しそうに走るのをパスした。私もぜーぜー言っているので声をかけることが出来ない。ごめん。何も言えなくて。「We can do it! We are SPECIALIZED!!」心の中で叫ぶ。
標高800mを越える今日一番の峠を越え、第1補給所を通過。ここではかなり良い順位を走っていた。さらに射程範囲内にミックスクラスのライバルが見える。かなり苦しくなってきたが、気力を振り絞る。ここでポーテジセクション(歩く区間)にさしかかった。ここはNational Heritageセクションといって乗車していくことが禁止され、その区間が思ったよりも長かった。滑りやすい路面を必死で小走りに進むが、どうもペースが上がらない。脚が短い上にトレイルは歩きなれていないので、どうにもこうにもこれ以上スピードを出すことが出来ないのだ。そうこうしているうちに前の選手に逃げられ、峠で引き離したはずの後ろの選手との差が縮まった。
次の試練は追い越し禁止ゾーン。これが意外と長い。5キロ以上はあったのではないだろうか。後ろの選手が詰まってしまってプレッシャーの中走る。体中の筋繊維を全て導引して必死にもがいてもこれ以上のスピードは出ない。どうしても・・・。他のチームの選手が私のサドルを押してくれる。感激!そして辛い。申し訳ない。情けない・・・。
追越しが許可されて、最後の5キロは超高速踏み踏み区間。悲鳴を上げたい(というか多分あげていた)ほど苦しい。2組のミックスクラスライダーに抜かれてしまう。必死に竹谷選手のキャメルバックを掴んで物理的にひっぱってもらうがそれでも苦しい。引っ張ってもらうと言うことは、そのオーバーペース相当のギアを自分も踏んでいなければバランスが取れないということだ。自分のハンドルを持っているほうの片手で受けとめるギャップの衝撃は大きく、腕がしびれる。転びそうな恐怖。もう頭の中がぐちゃぐちゃだ。訳の分からないような言葉をわめきまくっていた。
そして。ゴール!多くのカメラマンや観客が囲むゲートへ飛び込んだ。涙がこぼれる自分に驚く。もうMTBなんて乗らなくていい!自由の身!もう2度とステージレースなんて出るものか!MTB最高!レース大好き!南アフリカの大地で、MTBバカに囲まれて過ごした8日間。かけがえの無い経験が出来たことに深く、深く感謝。ありがとう!!

オーバーオールランキング:ミックスクラス12位 総走行時間:37:55.17,0

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜モンベルのキャンプ用品〜

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すごいむくんだ顔・・・。ステージ6が終わった後のテントサイトにてお昼寝中の私です。
必死に笑顔を作り、3回撮ったうちで一番できのマシだったものでコレです(苦笑)。
そんなつらい8日間。レース中だけでなく、それ以外のキャンプ生活を快適に過ごすことも完走への重要なポイント。
それを支えてくれたのが”Function is Beauty”がコンセプトのモンベルのキャンプ用品でした。
パッキング時にかさばらない超軽量&コンパクトなシュラフは小さいくせにとても暖かく、寒暖の差が激しい南アフリカの気候でもぐっすり眠ることができました。
レース後のアフターウエア類も軽量・コンパクトで洗濯時も乾きやすいものを厳選して持って行きました。
特に便利だったのがジッパーでロングにもショートにもなるパンツ
これ1本で昼間の暑い時間も、肌寒くなる夕方も快適に過ごすことができました。
生活ストレスを減らすためには、多くの荷物を持っていかない。シンプルに生活する。
それを支えてくれたのがモンベルの機能性の高い用品たちでした。

2009年04月22日

2009 Absa Cape Epic 挑戦を支えてくれたモノ〜オリンパスのICレコーダー〜

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12回に渡って書いた遠征レポート、いかがだったでしょうか?
長文になってしまいましたが読んでくださった方、ありがとうございました。
今回のレポートは、遠征中にICレコーダー(オリンパスVoiceTrekDS-51)で記録していた内容をもとに、なるべくその時感じた言葉をそのまま使って書きました。
レース1ヶ月後の今となってはやや気恥ずかしいところもありますが(笑)、あえてその時の気持ちの変化をそのままみなさんにも感じてほしくて、修正せずに載せてみました。
レース期間中に日記を書く余裕がないだろうと予想して、より手軽なICレコーダーを持参したのですが、
乗り継ぎの空港や、レース後テントの中で記録した音声は、声のトーン・周囲の空気がそのまま収録されていて、「書く」以上の記録が残せて面白かったです。