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フランスカップレースレポート

SPECIALIZED 片山梨絵 レースレポート
レース名:Coupe de France VTT Subaru #2
日時:2010年5月8日 14:45〜
場所:Pernes les Fointaines (フランス)
結果:Women Elite 7位
1 Cécile RAVANEL      1:47:14
2 Julie BRESSET 1:50:42
3 Sabrina ENAUX 1:54:06
4 Laura METZLER 1:55:26
5 Caroline MANI     1:56:11
6 Fanny BOURDON 1:57:02
7 Rie KATAYAMA 1:57:42


初めて参加するフランスカップ。UCIクラス1のレースでポイント配分が高い。もちろんその分参加人数が多くレベルの高い大会だ。金曜日夕方のチームリレーから始まり、土日の二日間に渡ってマスター、オープン、女子ジュニア、エリート、男子のカデット、ジュニア、U23、エリートなどなど、朝から夕方までずっとレースをしている。特に男子のジュニアは200名ほどのエントリーだったらしく、ワールドカップさながらの迫力あるスタートだった。スタートの位置取りや混乱も「それでこそMTBレース」とばかりに若いころから当たり前のように経験しているのだ。1周8キロのコースはほとんどがシングルトラックで登りも下りもテクニカル。そんなコースを小学生くらいの女の子が上手にクリアーしている様子には驚かされた。
レース当日は朝から大雨で、午前中のレースを見ると見事な泥パックぶり。大袈裟ではなくジャージが何色かも本当に分からない。体が冷えないようにお腹、オシリ、膝にスポーツバルムのウルトラバルムを塗りこみ腰にはニューハレのVテープを貼ってからホテルを出発した(これは腰の血流を良くするので体が冷えにくい)。タイヤは迷わずS-Worksストームをチョイスした。また雨の日はお腹が空きやすいのでスタート3〜4時間前にパスタ(オリーブオイルを絡めただけのもの。最初はびっくりしたけど、ランチボックスに詰めておいて冷めても意外と美味しい!)をしっかり食べて、パワージェルもいつもより多めにポケットに入れる。
予定を15分遅れてレースがスタート。芝地のコーナーでタイヤのグリップがかなり良く、みんなほど減速しなくても安定して曲がれる。ブレーキが少ないということは加速に使う力もあまりいらないのでスルスルと先頭に出られた。体も軽く、そのまま最初のシングルトラックをトップで下る。今日のウォーミングアップの流れは良く覚えておこう。テクニカルな登りに入る前の林道で3番手くらいに後退。そのまま登りに入ると、前の2人はパワフルにぐんぐん登って行った。素直に「すごい!」と思った。私はバランスを崩して脚をついてしまい、何人かに抜かされる。ここで死ぬ気で良いポジションをとっておくべきだったのだが、路面抵抗の大きい泥の路面では加速が鈍い。下りの渋滞にはまってしまい、自分は乗れるところでも前走者に従ってバイクを押すしかない。押して歩くには斜度がキツすぎるのでオシリで滑っちゃえ!と思ったら、なぜが膝立ちで滑ってしまった。膝と脛がヒリヒリして痛い。。。がそれどころではなく、必死になって前に進んでいたら、チェーンがインナー側に落ちている。引っ張り出すのに結構時間がかかってしまい、5人くらいに抜かされた。ここのコースはシングルトラック占有率が非常に高く、下りでは「もっとブレーキしない方が楽に下れるのに…」と前が詰まるたびにイライラしてしまうが、冷静に休んで次のダブルトラックに備えるしかない。2周目はなかなか良い手ごたえを感じて走ることができた。力の入り具合も悪くないし、何といっても下りが楽しい。下りをメイクしたときに観客が沸くとかなり快感。今までの自分なら無理だと思っていたテクニカルな登りでも、とにかく出来ると信じて強く踏んでいくと意外に登れたりする。苦しいながらもレースを楽しんでいる自分がいた。そこうしていると、前に3~4人のパックが見えてきた。これに追い付くぞ!3周目に入るとき、そのパックが確実に近付いているのを確認した。「よーし!」と気合を入れたら、なぜかサドルが上を向いた!マッドレースが2週間続いたので、シートポストに泥が入り込んでいたのか?ラスト1周とはいえ、30分以上かかる。腰もオシリも痛いイタイ。ただ、レース後半で疲れているのにこれだけダンシングができるものなのか!というのは嬉しい発見だった。結局前のパックは離れてしまい、そのままの順位でゴール。7位という成績は狙いより低いが、なぜだかとても楽しいレースだった。成績を出すのは一筋縄にはいかない。が、とにかく、自分の力を信じて、自分に勝つ走りを追い求めるのみなのだ。


使用機材
バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS F:ストーム2.0 R:ストーム1.8
ペダル: ATAC TITAN CARBON
マッサージオイル:Sports Balm イエロー2、Ultra Balm
アイウエア:SPECIALIZED ARC TERRA SMALL
アイウエア調整:メガネナカジマ
ニュートリション:パワージェル
データ:POLAR RS800CX BIKE
レースウエアー:WAVE-ONE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船 
テーピング:New-HALE
メカニックサポート:轍屋自転車店