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2011年03月 アーカイブ

2011年03月05日

SunshineCupコース練習

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明日(日曜日は)キプロスで最後のレースSunshine Cup#3(Final)です。
9時50分(日本の日曜日16:50)なので、応援お願いします!
CONTURで撮影したコースの動画はこちらのページにアップされています。
今回は木曜日にLeneと一緒にコース練習をしたので、動画のモデルはLene Byberg。
彼女はSPECIALIZED Factory Teamのメンバーで、2年前の世界選手権はずっと独走しつつ、惜しくも2位という成績。
去年は体調不良でなかなかレース会場で会えなかったのですが、今年再会できて嬉しかったです!
LeneのWebでもこの日の様子がかなり良い感じで紹介してもらっています。

ここは治安も天候も良いので名残惜しいですが、3週間弱のキプロス生活も月曜日まで。
最後をしっかり締めくくってきます!
月曜日からはフランスへ移動です。

2011年03月09日

Sunshine Cup#3 レースレポート

レース名:Sunshine Cup#3 Class-1 XCO
場所:キプロス共和国 Amathous Ag. Tychon
日時:3 月6日9時52分〜
結果:8位 (UCIポイント:14p)
1、ANNIKA LANGVAD (EASTON ROCKETS:DEN) 1:20:45.431
2、LENE BYBERG (SPECIALIZED FACTORY TEAM:NOR) +01:05.376
3、SABINE SPITZ (CENTRAL HAIBIKE:GER) +02:08.428
4、BLAZA KLEMENCIC (FELT OTZTAL X-BIONIC:SLO) +02:31.260
5、ELISABETH BRANDAU (CENTRAL HAIBIKE:GER) +03:01.879
6、ANNE TERPSTRA (MPL SPECIALIZED MTB TEAM:NED) +05:41.982
7、KATHRIN STIRNEMANN (CENTRAL HAIBIKE:SUI) +06:33.487
8、RIE KATAYAMA (SPECIALIZED JPN:JPN) +06:53.011

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写真:Shuhei Takenouchi

 キプロス共和国にて3週間連続で続くシリーズの最終戦が今大会だった。滞在場所は1か所のまま3つのレースを回れたので移動のストレスは少なく気候も温暖。今年初めて参戦したSunshineCupだが、合宿やワールドカップ開幕前の調整を兼ねて参戦する選手が多数いるのも納得の大会だ。
木曜日には先週から参戦しているSPECIALIZED FACTORY TEAMのLeneと一緒に試走をすることができた。彼女は2年前に参戦したらしく、覚えているコースを案内してくれたのだ。世界のトップ選手と気軽に話をしたり、一緒にトレーニングをさせてもらえるのはとても貴重で勉強になったし、楽しい時間でもあった。
コースのほとんどがシングルトラックで海沿いの散歩道以外で選手をパスできる区間はほんのわずか。スタートの位置取りがかなり重要だ。また、このコースは岩が多くて路面がラフなうえに、砂質で滑りやすい。バイクをグリップさせるポイントが難しくて、自分の中でこのコースのリズムや流れを作れていなかったことから、スタート前は少しナーバスになっていた。
スタートループはコースの外周をダブルトラックで1周する。直線では良い位置に上がれるけど、人口密度の高い中でのコーナリングやシングルの入口が未だにうまくこなせない。結局シングルトラックに入った時にはペースの遅い2選手に前に入られてしまい、余力はあるのに後ろでトップ集団を見送ることしかできなかった。しばらくして総合順位を争うTERPSTRA選手が前に出てきた。後ろにつけて走ろうとするも、リズムのつかめていない下りで差をあけられてしまう。登りでは徐々に差を縮めながら逆転を狙っていたけど、3周目に入る所で集中力不足のためミスコースをしてしまった。結局コースを外れた地点まで戻るはめになり、彼女の背中を見失ってしまった。最終ラップに入ると、TERPSTRA選手との競り合いで消耗したSTIRNEMANN選手が近づいてくる。コースの最高地点で真後ろまで追いついたが、こちらも下りで引き離されてしまい、結局順位を上げることはできなかった。
連戦の疲れが、集中力が不足していたレースだったように思う。まだしばらくレースが続き、4月のワールドカップ開幕まで、レースこそが最大の練習になっている状態。そのレースで気持ちよく力を出し切れることが、ポイント獲得のためにも自分の力を向上させるためにもキーポイントとなってくる。平日の過ごし方、トレーニング、食事のコントロールに注意してまだまだ続く遠征を充実したものにしていきたい。

動画はこちら:http://www.offroad2london.com/index.html

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写真:Shuhei Takenouchi

バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS Renegade
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS(スモークフラッシュ)
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー1
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜

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写真:Shuhei Takenouchi

2011年03月10日

ホームステイ

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月曜日からフランスのBOUC BEL AIRという町に滞在しています。今回はキッチンもバスルームも共有の完璧なホームステイ。ホストマザーのマリアさんと姪のエレナ、一緒に行動している竹之内にいちゃんと私の4人暮らしです(ときどき2人の娘さんも帰ってくるのでいろんな人が出入りするシェアハウス状態!)。
着いて2日目の昨日はマリアさんが仕事を休んでくれて、家からすぐそこのトレイルを案内してくれました。私とにいちゃんはMTB、マリアさんはRUNで!いくらでも脇道があったので、のんびり乗りたい時も追い込みたい時もアレンジは自在そう。
その後買い出しなどしていたらすっかり遅くなったので食事は一緒に作ろう、ってことになり、マリアさんと私でそれぞれ持っている食材を出し合って「これも入れよう!」「あーじゃない、こーじゃない。」とわいわい楽しく作って楽しかった〜。いい感じでフランス生活をスタートしています。

Sunshine Cup総合ランキング 3位でした!

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写真:Shuhei Takenouchi

キプロスで3週間続いたSunshineCupのシリーズ表彰。
当日の表彰式では4位との発表で台には乗れなかったのですが、集計ミスだったようで、Webでは3位になっています。
台に乗れず残念〜。ですが、良かった!

2011年03月11日

プールへ

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今日はお疲れモードの体を回復させるため、BIKEはナシ。代わりに、ステイ先から車で5分の市民プールへ行ってきました。幅は5コース、長さは25mで、水深は1〜2m!立派なプールだなぁ。水深のあるプールで泳ぐのは気持ち良いです。さらに水温も日本の市民プールよりも低めなので泳ぎやすい。水圧を感じて浮力の中で自由に動くことで、体の芯と心が癒されます。あ〜やっぱり水好き。

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内容は50分ほどで歩いたり、まき足したりで股関節をほぐし、プル、キック、個人メドレーで体を慣らしてから、500mゆっくり大きく泳いで全身をほぐしてきました。

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そして帰りは、、、運転の練習です!いまは帯同する竹之内にいちゃんが運転してくれているので安心ですが、来月には帰国してしまうので、それまでに左ハンドル&マニアル車の運転をマスターせねば。もう命がけです。。。マニアルって10年ぐらい運転してないし。「右寄りすぎ!」「シフトダウン!」と指示を受けながら教習所状態です。昨日はショッピングセンターの駐車場内でしたが、今日はプールから自宅までを運転。二日目にして場外クリアー。ちなみにこの「A」は初心者マーク。がんばります!

2011年03月12日

地震

一報を聞いた時はリアリティが感じられなかった地震ですが、フランスでもニュースは日本の地震と津波のことばかりです。
映像をみるたびに、少しずつ実感がわいてきました。
人間ってちっぽけだなぁ、と改めて感じます。
でもそれはネガティブなことじゃなくて、生きる勇気の源だと思っています。
呼吸をしましょう、感謝しましょう、がんばりましょう!
日本の悲しいニュースを聞いて、明日からのスペイン遠征を再検討しましたが、
やっぱり行くことになりました。
頑張りましょう!

2011年03月14日

TEAM JAPAN MTB東北地方太平洋沖地震の救済支援します

この非常事態に、スポーツ選手としてできることを考えてみました。
陸上の為末選手をリーダーに、各競技の日本代表選手で東北地方太平洋沖地震の救済支援チャレンジ「TeamJapan」をJustGiving内に立ち上げています。
そこで、マウンテンバイクのチャレンジも立ち上げました。
なるべく各競技一つに絞って複雑にしない方がよいとのことなので、
こちらのチャレンジをMTB乗りのみなさんで支援・拡散してもらえませんか?
登録の関係上私の名前が出てしまっているのですが、私の、というよりも、MTB乗りみんなのチャレンジと考えています。

https://justgiving.jp/c/3376

レースで頑張って明るいニュースを日本に届けるとともに、賞金から寄付を続けます。
スポーツの力で日本を元気に!世界を一つに!

2011年03月15日

Just Giving TEAM JAPAN MTB東北地方太平洋沖地震の救済支援します コメント

Just Giving「TEAM JAPAN MTB東北地方太平洋沖地震の救済支援します」に多くの方からコメントと寄付が集まっています。
コメントの一部を紹介します(上のリンクをクリックするとすべて見られます)。
この気持ち、東北のみんなに届け!!
引き続き、寄付と呼びかけを続けていきましょう。

*1日でも早い復興を願って、微力ながら協力させていただきます。

*乗ってなかったチャリを、今必要としている人に売りました。みんなも自転車に乗ろう!

*一人では出来ない事が、皆一緒になれば出来る事があると思います。世界中の皆が日本をサポートしてくれる!!ガンバっ!!

*選手時代東北各地を転戦し、皆さんに大変お世話になりました。少しでも救援・復興のお役にたてればと。

*頑張ろう!そしてみんなで復興した東北のトレイルを走ろう!!

*Jシリーズでは青森も宮城も秋田もとてもお世話になりました。岩手もJの帰りに遊びに寄りました。思い出を沢山くれた東北の皆さん、世界中が応援しています!

*皆の笑顔の為に微力ですが役に立ちたい

【レースレポート】 Open de España #1 – Banyoles

レース名:Open de España #1 – Banyoles UCIレース(クラスは1or2で確認中)
場所:スペイン Banyoles
日時:3 月13日10時00分〜
結果:Women Elete 2位 
1, Anna VILLAR ARGENTE (ESP) 1:40:59
2, Rie KATAYAMA (JPN)  1:42:14
3, Sandra SANTANYES MURILLO (ESP) 1:43:25

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写真:Shuhei Takenouchi

 応援してくださる皆さま、そしてご家族、ご友人の心と体の健康を心から願っています。私は日本の現状をTVやインターネットでしか知ることができずもどかしい思いですが、少しでも明るいエネルギーとニュースをここヨーロッパから届けられるよう、日々のレース活動、練習を淡々と前に進めていきます。また、みんなの繋がりを、温かさを感じられるように、そして物理的な援助がわずかでも出来るように、JustGivingJapanにて募金活動を始めました。スポーツを通じて、日本を元気にできるよう、日本代表「TeamJapan」として頑張っていきます。このレポートを読んでくださるみなさんもぜひ募金にご参加ください。
https://justgiving.jp/c/3376

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写真:Shuhei Takenouchi

 先週のキプロスのレースから、疲労が回復しない日々が続いた。リカバリーライドをしても体が反応してこず、精神的にもちょっと参った1週間だった。しかしフランスに移動してBouc Bel Airというマルセイユから20kほど離れた静かな街にホームステイしてとてもリラックスした時間を過ごせたことがありがたかった。レースに出場するか散々迷った結果、行くことを決意。五輪枠獲得のためには長期的に良いコンディションでレースを走り続けることがマストだが、レースに出場しなければ獲得できるUCIポイントはゼロ。そのなかで出した答えとしては、無理やりもがくのではなく、体調なりに綺麗に、正しく走ることを目標としていた。
 ここは情熱の国スペイン!レース会場の雰囲気はいい感じに盛り上がっていて嬉しくなった。前日の大雨は止んで、お天気は最高、路面は最低(どろどろ)のコンディションだ。マッドレースは好きだし、精神的にはもう開き直っていたのでレースが楽しみだった。
 ライバルは去年も競り合っていたAnna。スタートとともに彼女は勢いよく飛び出し、私はフォームが崩れないぎりぎりの強度で彼女を視界にとらえながらレースを進めた。路面コンディションは近年まれにみる苛酷さで、バイクを押す区間が多数あった。一番ひどい2か所では歩いても足が滑って登りきれないので、観客が両サイドに立って、ライダーの腕とハンドルを引っ張り上げているような状況だった。乗り降りやランでAnnaとの差はどんどん開いていき、1周を終わるころには視界から消えてしまった。残念だけど今日は仕方がない。マッドレースのスキル練習と、ある程度のポイントを確実に獲得することを念頭に、今できるベストの走りを続けた。3周目序盤の下りで混走する男子選手に詰まってリズムを崩し、下りで転倒してしまった。ペダルがちょうど脛を削ってかなり痛い。。。しばらく力が入らず、大きくペースダウンしてしまった。そうこうしているうちに3位の選手にまで追いつかれてしまったけど、それをきっかけに、ルーズになりがちだったバイクの乗降時のタイムロスを減らすことに集中して、再び3位を引き離し、Annaとの差もだいぶ詰めてフィニッシュした。
 レースを終えて、先週よりも体調が回復してきているのを感じている。今週末は再びスペインでレースをする。もちろんAnnaも出場。今度こそは勝ちにいきたい!
 
動画はこちら:http://www.offroad2london.com/index.html

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写真:Shuhei Takenouchi


バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS サウザーウィンド
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS(スモークフラッシュ)
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー1、レッド1(ひざ)
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜

2011年03月23日

Open de España #1 - Madrid レースレポート

レース名:Open de España #1 - Madrid - Casa de Campo (ESP/1) Cross Country
場所:スペイン Madrid
日時:3 月21日11時01分〜
結果:Women Elete 優勝(60ポイント獲得) 
1 Rie KATAYAMA (JPN) 1:21:21
2 Laura TURPIJN (NED) 1:21:41
3 Anna VILLAR ARGENTE (ESP) 1:22:11

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写真:Shuhei Takenouchi

 召集のコールが始まったが、どうやらスペインランキング順で呼ばれているらしい。UCIのコミッセルが来て訂正が入り、コールのやり直しとなった。スペイン語でナンバーを呼ばれても分からないので「English!!」と何度もお願いするがかなり混乱していて聞いてくれない。周りのライダーが通訳してくれたので助かったが、結局待っていても呼ばれないので前に行く。これはUCIレースなので、UCIランキングにのっとって少なくともTOP3では呼ばれるはずなのに。。。最前列に割り込ませてもらったが、スペースが狭かったのでハンドルをひっかけて落車するのを避けるため、スタートは安全にワンテンポ遅れて走りだした。ちょうどスタート後の直線は集団の後ろで走った方が楽なため、ペースが上がらなかったおかげで前まで出ることができた。3〜4番の位置でシングルに入っていく。ここマドリッドのコースはワールドカップで使われたものと同じらしいが、市街地のすぐ横にある公園のなかにあって、路面はカチカチに固まった白砂。コース前半は斜度のあるアップダウンを4回繰り返し、後半は平たん基調のスピードコースだ。コース前半下りにある滑りやすいコーナーのライン取りが前日の試走だけだと掴み切れなかったので、慣れた地元ライダーのライン取りを見て学習しておく。1周目は4人のパックで通過した。

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写真:Shuhei Takenouchi

 2周目に入り、積極的に前を引いていく。2週間前に疲労が蓄積して辛かった時、先週のレースを無理せず自分のペースで走る代わりに、今週のマドリッドは勝つ!と決めていたので、今日は行けるとこまでとことん自分をプッシュしていかないと!踏めるところはどんどん踏んで、後ろの様子を伺う。なかなかLauraとAnnaが離れない。

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写真:Shuhei Takenouchi

 3周目に入り、微妙にAnnaが遅れ始めた。Lauraは踏んでも全く離れないし、ペダルを緩めても前に出てくる気配がない。明らかに後ろで休みながら私の様子を伺っているのがわかった。早めに私から仕掛けないと、後手に回ったら不利だ。アタックをかけられない速いペースを保ちながらどこで勝負をかけるかを考えていた。コース中盤の平たんで、後ろの様子を伺うと、思ったよりも息が上がっている。今がチャンス!ちょうどその先のシングルの入口は1~2周回ともLauraが先頭で下りたがっていたので、彼女の使うラインを慎重に塞ぎながら加速して、先頭でシングルに入ることに成功した。この先の登り返しは私の方が上手く下りのスピードを活かせていたので、下りでアタックしてその先のコーナーも今までで一番スムーズに最速ラインを通過し、バイクをスピードに乗せたまま登り返しに侵入した。狙いどおりにアタックが決まって、そこから半周は死ぬ気で全力ダッシュ!4周目に入るころには2位のLauraが所々でしか視界に入らないほどのアドバンテージを作ることができた。「この先はミスのないように逃げ切らないと」と意識しすぎるがあまり、慎重になりすぎてコーナーでブレーキの解放が遅れて転んでしまった。こういった局面のメンタルをもっと鍛えないと。その転倒でLauraとの差がぐっと詰まり、再びスリリングな展開に。その先の登りはかなり斜度がきついうえに滑りやすく3周回とも失敗していたけど、「さっきの転倒の借りをここで返す!」と気合を入れて成功。そのまま後半ループももがき切り、1位で観客の盛り上がるフィニッシュゲートを通過した!ヨーロッパの1dayXCOレースでの優勝は初めてだし、しかもUCIクラス1。今年の遠征はUCIポイント獲得を目標にしていたのになかなか勝てなかったのもストレスだったので、本当に、本当に嬉しい優勝だった!木曜日にはポルトガルへ移動してポルトガルのUCIレースを2つ走る。今の勢いに乗って良いレースをして、4月末のワールドカップ開幕に備えたい。


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写真:Shuhei Takenouchi

今回、スペインのレース会場にて受付に募金箱を設置させてもらいました。51.18ユーロの募金をいただいたので、Just Giving「Team Japan MTB」に寄付します(http://justgiving.jp/c/3376)。レース会場でも、飛行機の中でも、日本から来たというと多くの人が日本の震災のことを心配してくれています。世界中の人が、日本のことを応援してくれています!頑張りましょう!
 
動画はこちら:http://www.offroad2london.com/index.html

バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS レネゲード
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー1
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜

2011年03月29日

Portugal Cup XCO Torres Vedras レースレポート

レース名:Portugal Cup XCO (UCI Class-2)
場所:ポルトガル Torres Vedras
日時:3 月27日12時30分〜
結果:Women Elete 2位(20ポイント獲得) 
1 Isabel CASTRO CAL ESP 41 2:08:42
2 Rie KATAYAMA JPN 32 2:13:42
3 Maaris MEIER EST 28 2:17:13

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写真:Shuhei Takenouchi

 ロンドンオリンピック出場枠をかけたUCIポイントを獲得するため、2月の中旬から毎週ヨーロッパのUCIレースを転戦している。最初はキプロスで3レース、次にスペインで2レース、そして今はポルトガルに来ている。ここで2レース走ったら一区切りして、4月下旬のワールドカップ開幕に備えることにしている。現在のナショナルランニング・個人ランキングは共に過去最高の16位。五輪枠獲得圏内だ。この位置をキープすべく、この2レースも高ポイントを獲得したい。

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写真:Shuhei Takenouchi

 先週のマドリッドのレースでよく追い込めた上に、その後フランスの家を引っ越したり、ポルトガルへ移動したりとバタバタした1週間で、疲労が抜けきっていなかった。来週のクラス1レースはまた優勝したいと考えていたので、今日のクラス2レースは自分のペースで正しい走りをする計画だ。朝の天気は小雨。昨晩はかなり雨が降ったらしく、午前中のレースを走った人のバイクを見るとかなり泥が激しい。
 スタートしてしばらくは登りが続く。思ったよりも泥が深刻で、登りながらも前後輪が同時に横滑りするような状況。先週のマドリッドで6位だったNombre選手が力強いペダリングで先行する。少し距離を保ちながら無理せず追い、しばらくすると誰も乗車できないほどのひどい泥の登りになった。バイクを押して走る。すると、後ろからマドリッドで5位だったMerces選手が軽快に抜かしていった(シクロクロスの選手らしい)。3位で押し区間を抜けて、山頂付近は自転車に乗ることができたので先行する二人との差を詰める。下りに入る前にNombre選手を抜き、下りでMerces選手を抜き先頭に立つ。が、すぐにぬかるんだ平たん区間がまたあって、バイクを押しているとMerces選手が先頭に立つ、そして乗車できる下りでまた私が先頭、、、といった展開。コース後半は驚いたことに昨日試走したコースと違うコースに変更されていて、ドライでも登りきれるかどうか微妙な斜度の直登が100mほどあった。もちろんドロドロでバイクには乗れないのだが、バイクを押していると泥がタイヤに詰まってホイールがスタックし動けなくなる。仕方がないので泥がこびり付いて重くなったバイクを肩にかついで歩く。斜度が特にキツイ場所では背中にバイクを乗せて、手も使いながら這いつくばるように泥の壁をよじ登っていく。かなりのサバイバルレース。レース時間の半分以上はバイクに乗れない。1周した時点で25分ほどかかっていた。レースは5周回なので2時間以上の長丁場になる(通常は1時間半)。補給に気をつけながらレースを進めていく。この時点でMerces選手とは1分も離れてしまい、Nombre選手との競り合いになった。タイヤがスタックしたので止まってタイヤやフレームに絡みついた泥をかき出しているとNombre選手が見えてくるので急いで再スタートする、といった感じ。後半になってコース状況が若干向上して、バイクに乗れる区間が少し増えた。集中して前を追ったが、かなわず2位でゴールした。

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写真:Shuhei Takenouchi

 ここまで酷いのは珍しいが、マッドレースでRunしなければならない状況はワールドカップでもあるし、もしかしたらロンドン五輪本番でもあるかもしれない。今までRunで遅れるのはコンパスが短いのを言い訳にしてきたけど、そうも言っていられないので改善しないと。やっぱり2位は悔しい。先週は勝てた選手でも、今週は競り合ったり負けたりしてしまう。こういったレベルで走れるレースはやりがいがあって楽しい!今はRunの筋肉痛と幾度もの転倒で全身にできたかすり傷がしみるけど、しっかり回復して来週は頑張ろう!
 
動画はこちら:http://www.offroad2london.com/index.html

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バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS サウザーウィンド
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー1
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜

2011年03月31日

ちょっと悔しいメダルたち

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写真:Shuhei Takenouchi

先週のポルトガルカップにはブリジストンアンカーも来ていました。幸平と「ポルトガルの2連戦は2連勝で合計90ポイント獲得して帰るぞ!」と約束していたのですが、1戦目は悔しい2位と3位でした。今週末は勝とうね!

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写真:Shuhei Takenouchi

そしてこちらはバイクにまとわりついた泥をかき出すたびに、挟まっている木の枝やギア板などでザクザクに切れた手。ブレーキレバーの調子が悪いため直接タッチを確かめたく、フルフィンガーではなく指抜きグローブを使っていたんです。物資の限られた遠征先では常に良い状態のバイクに乗れるとは限りません。そんなワイルドな感じも結構楽しんでいたりします(笑)。ってか楽しむしかないもんね!